社員インタビューInterview

企画営業職/H.M

2020年新卒入社

H.M

企画営業職

入社の動機はなんですか?

学生時代は趣味で美術館に行っていたので、芸術に関わる仕事がいいなと漠然と考えていました。しかし、就職活動をするにあたっては、話す力や柔軟な対応力といったコミュニケーションスキルを磨き成長したいと思い、営業職を中心に様々な企業を見ていました。

その中で展覧会の運営に関われる営業職を募集する六曜社に強い興味を持ちました。
外回りの営業職が多い中、六曜社の営業業務は電話営業なので、天候や時間に左右されず良い環境で働くことができる点に魅力を感じました。また、土日祝日休みかつ休暇が多くプライベートの時間もしっかりとれる点、仕事を頑張った分きちんと対価が得られる点にも魅力を感じたので、入社を決めました。

ミッションと仕事内容について

入社後は、まず新規開拓の電話営業業務からスタートしました。未経験でしたが、上司や先輩とロールプレイングを重ねてアドバイスを貰うことで、話す力を鍛えていきました。

3ヶ月ほどはひたすら電話営業をし、経験を重ねました。毎月しっかり目標を達成できたことが認められ、4ヶ月目で初めて展覧会運営に携わることができました。事務作業だけでなく、事前出張で打ち合わせに同席し、先輩が業者や職人とやり取りしているのを見て学びました。そして、入社半年後に迎えた展覧会本番の設営作業、本番の3日間、撤去作業までを共におこない、展覧会の一連の流れを身をもって体験しました。

その仕事ぶりが評価されて、入社10か月目には次の展覧会運営において、サブリーダーを任せてもらえました。展示作品のレイアウト決めや業者との折衝、先輩を支える役割を担いました。

2年目の夏の展覧会では、チームの責任者として様々な業務を経験しました。展示会場との事前打ち合わせに始まり、コラボレーション先の伝統工芸品の職人と相談して、文字が綺麗に見えるような絵柄を決めることもしました。また、作品の展示台を一から決めたりするなど全ての業務に参加し、責任者としてメンバーに仕事の割り振りも行いました。

現在は入社3年目になり、展覧会の運営を先輩と担当してチームを引っ張っています。後輩への営業指導や、会社説明会に同席して人事的な業務を行なうなど、様々な仕事も任せてもらっています。
これらの業務をこなしながら、変わらず電話営業業務も、毎月課された目標に向かって行なっています。

仕事に対してのやりがいと将来的なビジョン

電話営業という仕事上、入社当初は相手の顔が見えない状態で自分の言葉や会話の力で相手に耳を傾けてもらうことに苦労しました。最初は会話も続かず落ち込みました。

しかし、明るく元気に話して頑張るうちに、「今までこういう話はよくあったけど、“あなた”に言われたから任せてみようかな」と言われる経験をしました。その時から、自分の話す力や説得力に自信を持てるようになりましたし、コミュニケーションスキルの成長を感じました。

また、毎月営業売り上げの目標があり、目標をクリアすると毎月のことながらやはり達成感がありますし、賞金が出るので満足感も大きいです。

営業目標を達成し続けると、勤続年数にかかわらず評価される社風です。私は入社2年目で展覧会の責任者としてチームを牽引する立場を任され、成長の場を与えてもらえました。場慣れしていない展覧会の運営業務にどんどん挑戦したので失敗もたくさんありました。それらのおかげで、とっさの対応力や業者への交渉力も身についたと思います。

今まで試行錯誤しながら様々な業務を経験してきました。入社当初は未経験で分からないことが多く、上司や先輩方にいろいろ教えてもらいました。3年目に入り、更に経験を重ね、次は人を育てる人材になりたいと思います。

現在は国内展が中心ですが、ゆくゆくは海外に日本の芸術を伝える、海外展を企画運営する仕事にもチャレンジしたいです。

また、専門的な編集作業といった未経験の分野も勉強し、オールマイティーに活躍できる人材になりたいと思います。

入社を検討されてる方へのメッセージ

就職活動中は自分が実際に働いている姿や人生における具体的な目標が想像できず、不安が大きかったです。入社後は業務の試行錯誤や様々な出会いを経験して、不安を払拭することができました。3年目を迎えた今では、少しずつ自分の人生を通して、やりたいことや目標が見えてきています。

皆さんも様々な不安や迷いがあることでしょう。しかし、周りと比べず、「就活が一生を決める」などとあまり難しく考えず、自分の直感を大切に頑張ってほしいと思います。

今思えば、就職活動は自分自身の考えや強み、求めていることに真正面から向き合う良い機会だったと思います。
興味のあることがあれば、できるできないではなく、ぜひチャレンジをしてみてください。
そんな中で、六曜社に興味を持って頑張りたいと思っていただけたら、嬉しいです。

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